お部屋探しのポイント

部屋を借りる前にまずは最低限の条件を決めておくことが大切です。

@入居したい日
「半年先」「いつでもいい」では探してもらいにくいです。1〜2カ月程度を目安に具体的に決めて不動産会社に伝えるましょう。

A予算
管理費や駐車場代なども含めて毎月いくらまでなら払えるかを考えてみます。目安は手取り月収の3分の1以下です。

Bエリア
沿線、ターミナルからの大雑把な所要時間ぐらいは決めておきましょう。ただし、エリアを決め込みすぎると後々苦労することもあります。

C環境
生鮮食品をはじめ、日用品や生活雑貨が近隣で手に入るのはやっぱり嬉しいですね。もちろん、銀行や郵便局、病院などが近くにあるかどうかも大切なポイントです。
一般的に特急や急行が停まる駅周辺は家賃がたかいもの。そこで、各駅停車しか停まらないその前後の駅周辺を狙ってみると、そこそこ利便性が高いわりに低家賃が見つかることがあります。あまり狭い範囲に限定しないで、視野を広げて探すのもコツです。

D広さ・間取り
今の住まいにプラスどのくらいの広さが必要かを考えましょう。持っている物の量を伝えるという手もあります。 普通に考えると既存の物件より新築の方が高家賃と思いがち。でも最近の家賃相場の下降傾向から考えると、新築の方がむしろ低家賃のケースもあるので要チェック!

E駐車場など特定条件
駐車場が必要、ペットがいるなどの特定条件は事前に伝えておかないと手間が2倍に。保証人が立てられない場合も同じです。

F設備
お部屋を比較すればするほどつい欲張ってしまうもの。シャンプードレッサー・ウォークインクローゼット・インターネットそしてセキュリティーなど・・・すべての条件を満たすお部屋はなかなか見つかりません。まずはあなたの生活に必要なものの優先順位を決め、幅をもたせて選びましょう。


以上の条件が決まったら、情報誌やインターネットを通じて現実的な条件かどうか探ってみることをおすすめします。

そして、大切なのは自分が希望する地域の「家賃相場」を調べることも大切です。
同じ地域内で駅から近いほど家賃は高くなります。駅の周辺は、生活が便利であり土地の価格が高いので、必然的に家賃も高くなります。また、急行停車駅ではないから不便というわけでもありません。実際に駅で降りてみると商店街が発達していたり、最寄りの急行停車駅まで自転車で通える範囲であったりする場合もあります。

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